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奨学金破産が増加、5年間で1万5000人!裁判所への申し立て数は44倍!親子で共倒れも


学校の通うための奨学金を返済することが出来ず、そのまま破産を申し立てる事例が増加していることが分かりました。報道記事によると、過去5年間で奨学金が関わった自己破産の申請数は1万5338人分となり、5年前と比べて13%の増加になったとのことです。
連帯保証人と保証人は計7230人で、親子が共倒れになるケースもあると報じられています。

背景には日本学生支援機構の取り立て強化があると見られ、返還を促すよう裁判所に申し立てた件数は5年間で約4万5000件。機構が発足した2004年度と比較して44倍に激増しています。
給与の差し押さえなど強制執行だと2016年度に387件となっていますが、2004年度は1件だけでした。

若者の経済環境が急激に悪化していることを示している数字だと言え、学費の無償化や奨学金の免除は早急に実施する必要があるところです。

 

奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる
https://www.asahi.com/articles/ASL1F7SBXL1FUUPI005.html

 国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。奨学金制度を担う日本学生支援機構などが初めて朝日新聞に明らかにした。無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となり、破産の連鎖を招いている。

 

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