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安倍晋三首相、5月に不意打ち解散か?野党は準備出来ず 「佐藤内閣の黒い霧解散の例もある」


森友文書問題などで支持率が急落している安倍政権ですが、この状態を打開するために5月にも解散総選挙を行うという噂が流れています。

週刊ポスト2018年4月13日号では野党の分裂や準備不足を指摘し、過去の例からも5月解散はあり得ると言及。

政治アナリストの伊藤惇夫氏は

「憲法改正で歴史に名を残したい安倍首相にすれば、総裁選に敗れると与党で3分の2の勢力があっても憲法改正は党内でつぶされる可能性が高い。だが、一か八かの解散に踏み切って選挙に勝てば総裁3選は確実になるうえ、憲法改正も諦めなくて済む。野党は国会追及で押せ押せに見えるが、選挙協力する流れはできていない。
仮に総選挙を実施すれば、自民党は多少議席を減らしても自公で3分の2の議席維持は可能、悪くても維新を合わせた改憲3党なら3分の2は維持できるでしょう」

と述べ、野党がまとまっていない今が危険だとコメントしていました。

実際に民進党と希望の党が合流する方向で調整作業を行ったところ、党内の意見がバラバラで逆に分裂しそうな状態になっています。
世論調査を見ても野党は立憲民主党以外は壊滅的で、肝心の立憲民主党も昨年に出来たばかりで資金力や候補者数の面で自民党に負けているところです。

衆議院を解散する権利は総理大臣しか持っていないだけに、突然の不意打ち解散となれば、支持率が低くても議席は現状維持となる恐れがあると言えるでしょう。

 

安倍首相 大叔父・佐藤栄作氏を真似て「5月黒い霧解散」か
http://www.news-postseven.com/archives/20180403_663889.html

「金正恩の訪中で極東情勢はめまぐるしく動きだした。4月の南北首脳会談、5月の米朝首脳会談の次は日朝首脳会談がセットされる。それでもまだ文書偽造問題でツベコベ言われるなら、総理はそのタイミングで“安倍YESかNOか”の解散・総選挙を打つことを視野に入れはじめた。反対する者は党を出ていってもらって結構ということだ」(安倍側近)

首相の大叔父の佐藤栄作・元首相も、「黒い霧事件」と呼ばれる政界汚職や大臣の公私混同問題で政権が窮地に陥ると、求心力を回復するために一か八かの解散・総選挙に踏みきり、自民党は善戦して戦後最長の長期政権への道を拓いた。

 

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