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野党が19日ぶりに国会復帰、柳瀬氏の参考人招致は10日に!働き方改革で対案を提出


野党が19日ぶりに国会審議に復帰しました。5月8日の国会では野党から働き方改革関連法案の対案が提出され、明日にも趣旨説明が行われる見通しです。

野党側は働き方改革関連法案について、残業代ゼロ法案と批判されている「高度プロフェッショナル制度」の削除を要請。同時に時間外労働時間の制限を月80時間未満で対案に盛り込み、政府与党よりも労働者の保護を強く打ち出しています。

立憲民主党の長妻代表代行は記者会見で、「高度プロフェッショナル制度の前提となるデータが間違っていたので、いったん削除すべきだ。徹底的に追及していく中で政府に削除を求めていく」と述べ、今後も追及を強化するとコメント。

また、与野党は柳瀬元首相秘書官の参考人招致でも合意しており、明後日5月10日に質疑が行われることになりました。安倍政権としては重要法案の成立や日中韓首脳会談、日露首脳会談などのイベントが目白押しで、少しでも早く法案の成立を目指したいと考えているところです。

 

野党 審議復帰 働き方改革法案の対案提出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011430391000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002


行政をめぐる一連の問題を受けて国会審議を欠席していた野党側は、19日ぶりに午後の衆議院本会議から審議に復帰し、与野党の論戦が再開します。立憲民主党と国民民主党は「政府の法案は企業の立場に立ったもので認められない」などとして、働き方改革関連法案の対案をそれぞれ提出しました。

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