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新聞の発行部数が激減、減少幅では朝日がトップ!読売は800万割れへ ネットは産経が優勢か


新聞の発行部数減少が止まりません。かつて1000万部以上をキープしていた読売新聞は2017年の時点で800万部前半まで落ち込み、今年中にも800万部割れとなりそうです。

朝日新聞に至ってはここ数年の減少幅が大きく、既に600万部を割れたと見られています。朝日新聞の経営状態を見てみると、メディアやコンテンツ事業は6億円を超える赤字で、黒字は主に不動産事業の12億円となっていました。

もはや、新聞だけでは黒字の維持が危ういのが現状だと言え、毎日新聞や日経新聞は300万部割れ、産経新聞は200万部以下に落ち込んでいます。
ただ、産経新聞に関しては減少幅が少なく、ネット環境を積極的に利用した経営戦略が上手く行っているとも見られているところです。

2ちゃんねるやヤフーニュース、まとめブログなどでも掲載されることが多く見られ、転載が増えれば増えるほどネット経由の読者が増えているのかもしれません。
逆に毎日新聞や日経新聞などはネット記事の大半を会員限定にして、一部の読者からお金を集めるビジネスモデルとなっています。

このような会員限定の手法だと一定の収入や読者は維持が出来ますが、同時に新規読者の獲得は非常に難しいです。海外メディアだと大手新聞社は全ての記事の著作権をフリー状態にして、ネットでの拡散や転載を推奨している場所もあります。
新聞の著作などを強く主張し、転載を規制するような路線を取ると、ネットにおいては読者を減らす結果に繋がる事を示していると言えるでしょう。

 

新聞の販売部数などの推移をグラフ化してみる(2017年後半期まで)(最新)
http://www.garbagenews.net/archives/2194431.html

朝日新聞社 半期報告書
https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/E01EW/download

 

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