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安倍晋三首相、定年65歳以上を提言!年金年齢の引き上げも?「高齢者に働く場を」


安倍晋三首相が65歳以上の高齢者を対象にして、長期的な労働が出来るような環境を作るように指示しました。
安倍首相は人生100年時代構想会議の中で「意欲ある高齢者に働く場を準備することは、人口減少の中で潜在成長力を引き上げるためにも、官民挙げて取り組まなければならない国家的課題だ。65歳以上を一律に『高齢者』と見るのは現実的ではない」と述べ、65歳以上の方でも自由に働ける場所を提供するべきだと指摘。

少子高齢化による労働不足も視野に入れて、これからは年配の方も若者と同じように働ける制度作りを推進する方向で調整を開始しました。

また、同時に労働制度も年功序列の一律の処遇ではなく、成果を重視する報酬体系をメインとする方向も打ち出し、これから具合案を検討するとしています。
安倍首相は年功序列を無くすことで誰もが自由に働ける環境が出来るとしていますが、国民からは「安定した仕事が消える」などと不満の声が相次いでいました。

政府としては労働環境の年齢を引き上げると同時に、年金支給開始年齢を70歳以上に引き上げることを視野に入れていると見られています。

 

人生100年時代構想会議
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201805/16jinsei100.html


実際、身体年齢は若くなっております。知的能力も高く、65歳以上を一律に高齢者と見るのは、もはや現実的ではないと思います。皆さんも92歳でクラウドファンディングでお金を集めた方がおられる、という話がありましたが、マレーシアでは92歳で首相になった方もまたいるわけでございました。言わば、そういう皆さんが能力を発揮していくということが、地域にとっても社会にとっても、その国にとっても、正にメリットになっていくんだろうと思います。1人でも中高年の中途採用経験がある企業は、2人目以降の採用にも積極的になる傾向があるため、高齢者のトライアル雇用を促進する方策を進めていきます。

また、高齢者の働く機会は年功序列的な一律の処遇ではなく、成果を重視する評価・報酬体系を構築することで広がっていくと考えます。これらの取組により、65歳以上の将来的な継続雇用年齢の引き上げに向けて環境整備を進めてまいります。加藤厚労大臣を中心に検討をお願いしたいと思います。

安倍首相 65歳超えても働ける制度の検討を指示
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180516/k10011440841000.html

少子高齢化で労働力人口の減少が見込まれる中、安倍総理大臣は、「人づくり革命」の具体策を議論する構想会議で、高齢者に働く場を準備することは国家的課題だとして、本人が希望すれば65歳を超えても働き続けられる制度の検討を関係閣僚に指示しました。

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