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「セクハラ罪は存在しない」、政府が答弁書を閣議決定!麻生氏の発言を擁護


*官邸
福田前事務次官のセクハラ騒動について麻生太郎財務相が「セクハラ罪という罪はない」と発言した問題で、政府が麻生氏の発言内容を肯定する答弁書を閣議決定しました。

NHKによると、閣議決定があったのは5月18日で、政府側は野党の質問に回答する形で、「セクハラ罪という罪は存在しない。セクシャル・ハラスメントとは、他の者を不快にさせる性的な言動などとされている。該当し得る行為には多様なものがあり、これらの行為をセクシャル・ハラスメントとして処罰する旨を規定した刑罰法令は存在しない」と述べ、セクハラ罪の存在を否定したとのことです。

答弁書の中では「セクシャル・ハラスメントが刑法等の刑罰法令に該当する場合には犯罪が成立し得る」とも言及していますが、このような答弁書を政府が閣議決定したことに国民からは驚きの声が相次いでいます。
麻生氏のセクハラ発言に関しても反発が根強くあるわけで、答弁書の内容を含めて色々と物議を醸しているところです。

 

「セクハラ罪という罪は存在しない」政府が答弁書決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180518/k10011442981000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

財務省の福田前事務次官のセクハラ問題をめぐり、麻生副総理兼財務大臣が「セクハラ罪という罪はない」などと発言したことに関連して、政府は18日の閣議で、「セクハラ罪という罪は存在しない」などとする答弁書を決定しました。

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