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福島県のモニタリングポスト、5年間で不具合が4000回以上!2年後に8割を撤去へ


福島県に設置されているモニタリングポスト(放射線監視装置)に多数の不具合が発生していることが分かりました。報道記事によると、2013年からの5年間で計4000回もの不具合がモニタリングポストで発生していたとのことです。

背景には数の多さや整備面の遅れがあると見られ、政府は東日本大震災の復興予算が無くなる2020年後半には約8割を撤去するとしています。理由として放射線の低下などを強調していますが、福島原発事故の現状を見ると、今の撤去は時期尚早だと言えるでしょう。

地元住民からもモニタリングポストの維持や設置を求める声が多く、原子力規制委員会などに署名が提出されているところです。

 

放射線監視装置の不具合4千回 福島の3千台、13年度から
https://this.kiji.is/370855884924126305

 東京電力福島第1原発事故の後、福島県に設置された約3千台の放射線監視装置(モニタリングポスト)について、全面運用を始めた2013年度から5年間で、破損や故障などの不具合が計4千回近くに上ることが20日、関係者への取材で分かった。

モニタリングポストを管理する原子力規制委員会は、一部地域で放射線量が下がり安定していることを理由に、20年度末までに約8割を撤去する方針。しかし、相次ぐ不具合で管理費がかさむ上、東日本大震災の復興予算が20年度末までになくなる可能性があり、体制維持が困難になることも背景にありそうだ。

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