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【警戒】東北地方の吾妻山で火山性地震が急増!計50回以上の地震、7月頃から火口が膨らむ

*吾妻山
福島県と山形県の県境にある吾妻山(あづまやま)で火山性地震が急増しています。

気象庁によると、9月8日20時頃から吾妻山で火山性地震が急増し、それから9月9日15時までに50回の揺れを観測したとのことです。吾妻山では今年7月にも火山性地震が頻発しており、それから浄土平観測点に設置している傾斜計で山が膨らんでいることを示す変動が観測されています。

山体膨張と火山性地震の急増から気象庁は突発的な火山ガスの放出や噴火に注意を促していました。他にも東京の硫黄島でも火山性地震が急増している状態で、今月に入ってから日本中に火山や断層が一気に動き出した印象があります。

 

火山の状況に関する解説情報: 吾妻山
https://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_02_20180909073949.html

火山名 吾妻山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第3号
平成30年 9月 9日16時38分 仙台管区気象台

**(見出し)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
9月9日16時00分に発表した火山の状況に関する解説情報第2号を訂正します。
吾妻山では、火山性地震が増加しています。今後の火山情報に注意してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
吾妻山では、8日20時頃から火山性地震が増加し、9日15時までの間に50回観測しました。震源は大穴火口付近直下の浅いところと推定されます。火山性微動は、7月23日以降発生していません。
9月8日00時からの火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値)は、次のとおりです。
火山性地震 火山性微動
9月8日00時から24時まで   9回 0回
9日00時から15時まで   42回 0回

7月22日の火山性微動発生以降、浄土平観測点に設置している傾斜計では、西北西(大穴火口方向)上がりの傾斜変動が継続しています。火山性地震もやや多い状態です。

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