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原子力規制委員会でズサン管理、放射能測定器など400台超!物品の管理簿に正確な記録無し


原子力規制委員会が保管していた放射能測定器などがズサンな管理状態になっていることが分かりました。

問題が発覚したキッカケは会計検査院による調査で、原子力規制委員会が保有している放射能測定器の2割で正確な記録が無かったと発表されています。
記録が無かった440台の多くが貸し出しされたままの状態だったり、大型の測定装置が貸出先で廃棄されていたケースも判明。

その総額は18億円相当になると見られ、原子力規制委員会は「会計検査を受けている最中でお答えできない」とコメントしています。

原子力産業を監視する立場の原子力規制委員会でズサンな管理状態が発覚したことで、国民からは原子力全体にも疑問を投げ掛ける声が相次いでいました。

 

原子力規制委 放射線の測定装置など400台余 不適切に管理
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665361000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_018


原子力規制委員会が研究機関や自治体に貸し出した放射線の測定装置など400台余りについて、会計検査院は、物品の管理簿に正確な記録がないなど管理が不適切だったとして近く、改善を求めることにしています。

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