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安倍政権発足から6年経過、景気回復を強調するも株価暴落・・・ 安倍首相「第一次政権の経験が肥やしになったなぁと」


2018年12月26日で2012年の第二次安倍政権発足から6年が経過しました。安倍晋三首相はこの6年間について、「6年前に政権を奪還して、希望あふれる日本をつくっていく。そういう思いで、国民の負託に応えるために、一日一日全力を尽くしてきました。そうした日々の積み重ねで6年たった。大変感慨深いものがあります」と述べ、全力で積み重ねた時間だったと語っています。

このまま自民党の総裁任期である2021年9月まで政権を維持できれば、通算で首相在任日数が戦前を含めて歴代最長となる見通しです。

ただ、安倍政権の屋台骨である経済政策は先週の株価暴落によって弱さが露呈し、GDP統計や国内消費も全体的に微妙な数字となっていました。来年の世界経済も悪くなる可能性が高く、その時に日本経済が何処まで耐えられるのか疑問があると言えるでしょう。
安倍政権にとってはこれからが正念場であると言え、物価上昇によって低下している国民の実質賃金の引き上げも喫緊(きっきん)の課題です。

 

内閣発足6年についての会見
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201812/25kaiken.html

 平成30年12月25日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。

 総理は、内閣発足6年について次のように述べました。

「6年前に政権を奪還して、希望あふれる日本をつくっていく。そういう思いで、国民の負託に応えるために、一日一日全力を尽くしてきました。そうした日々の積み重ねで6年たった。大変感慨深いものがあります。
 今年は災害の多い年でありますけれども、内政においては働き方改革、そして外交においては日露首脳会談、大きな転機となる年でもありました。7年目を迎える来年は、何と言っても皇位の継承があります。日本の明日を切り開いていく1年、日本が正に明るく輝いていく1年にしたいと思っています。
 何年目を迎えても、日々、国家・国民のため全力投球で、緊張感を持って頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」

「秘訣(ひけつ)というのは無いんですが、正に日々の積み重ねだと思いますが、基本的には今から12年前に第1次政権ができて、非常に肩に力を入れて頑張ったんですが、1年で政権が終わった。あの挫折と経験を、第2次政権が始まって6年たつが、やはりあの経験が大切な肥やしになったなあと思っています。ありがとうございます。」

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