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日銀が取引最終日に715億円のETF購入!株価2万円台を維持するために介入か 2018年は6.5兆円で過去最高に!


12月28日の1日だけで日本銀行が715億円の上場投資信託(ETF)を購入していたことが分かりました。

日本銀行によると、2018年はETFの買い入れ額が計6兆5040億円となり、年間の購入金額としては過去最大になったとのことです。28日は株価暴落の影響で日経平均株価が1万9000円台で推移していましたが、突然の買い注文によって最終的な価格は2万0014円77銭でギリギリの2万円台となりました。

この突然の買い注文が日銀による買い支えだと見られ、2万円台を維持するために日本銀行が取引最終日に合わせて介入してきたと推測されています。

ただ、問題は来月からの株式市場で、ここまで世界経済の見通しが暗くなってくると、再び株価が大きく下がる可能性が高いです。年明けから買い注文と売り注文の激しい攻防となりそうで、日本銀行が何処まで買い支えることが出来るのか注目だと言えるでしょう。

 

指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果
https://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm

ETF 6・5兆円過去最高 日銀の株式買い、歯止めなく
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018122990070321.html

日銀が金融緩和の一環で行っている上場投資信託(ETF)の二〇一八年の買い入れ額は計六兆五千四十億円と過去最高となった。最近の世界的な株安を受け、買い入れ額のメドとする六兆円を大きく超えた。日銀による株の買い支え姿勢が鮮明となる中、株式市場の機能の低下や将来の損失リスクも高まっている。 (岸本拓也)

取引最終日の大納会の二十八日も日銀はETFを七百十五億円買い入れ、日経平均株価はぎりぎり二万円を保った。年間では、これまで最高だった昨年の五兆九千三十三億円を約10%上回った。夏場以降に株価下落が進み、買い入れが増加。日経平均が二二〇〇円近く下がった十月は、月間買い入れ額が過去最大の八千七百億円となった。今月も七千九百六十一億円と過去四番目だった。

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