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【辺野古基地問題】防衛省がサンゴ移植作業を急いで開始へ 沖縄県の許可はまだ無し 首相発言が影響か?

*辺野古
沖縄県の辺野古基地について、防衛省は建設予定地のサンゴ礁の移植作業を急いで開始していることが分かりました。

NHKは11日付の記事で「辺野古埋め立て 土砂投入前にサンゴ移植急ぐ 防衛省」と報道しており、依然として7万4000群体の移植作業が終わってないと取り上げています。既に希少な「オキナワハマサンゴ」の9群体は移植作業を完了していますが、全体から見ると移植作業が終わったのは極一部だけです。

防衛省がサンゴ移植を急ぎ出した背景には、テレビ番組「日曜討論」で安倍晋三首相が「土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴは移している」などと発言した件が影響していると見られています。

安倍首相の発言を受けて沖縄県の玉城デニー知事や野党からは「現実にはそうなってない」というような反発の声が殺到していることから、アリバイを作るためにも防衛省はサンゴ移植を急いでいる形です。

ただ、サンゴ礁の移植はかなり難しい作業で、移植先の環境が変化しているとサンゴ礁がそのまま死滅してしまうこともあります。急いで移植作業をしても、無事にサンゴ礁が生き残るのかは不透明だと言えるでしょう。

 

辺野古埋め立て 土砂投入前にサンゴ移植急ぐ 防衛省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/k10011775531000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設をめぐって防衛省は名護市辺野古の埋め立てを進めたいとしていますが、現地に生息しているサンゴの移植が進んでいないことから沖縄県との調整を急ぐことにしています。

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