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安倍晋三首相「自衛隊員の不足は憲法9条が原因」「状況を変えよう」⇒石破茂元防衛相「そんな話、知らない」

*官邸
2月10日の自民党大会の中で、安倍晋三首相が自衛隊員の減少について、憲法9条が原因の1つであると言及しました。安倍首相は「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある。この状況を変えよう。違憲論争に終止符を打とう」と述べ、都道府県の多くが新規隊員の募集を拒否していると発言。
これを変えるためには憲法改正を行い、自衛隊の存在を憲法に明記するべきだと主張しました。

安倍首相としては自衛隊員の不足を憲法改正の理由にすることで、世論の賛同を得ようとする狙いがあると見られています。

ただ、これを聞いた石破茂元防衛相は「憲法違反なので協力しないと言っている自治体を私は知らない」と反論しており、安倍首相の発言に疑問を投げ掛けました。ネット上でも石破氏と同じように「憲法改正と自衛隊員の減少には関係ない」と指摘する声が多く、安倍首相の発言に批判の声が相次いでいます。

 

首相、改憲は自衛隊員募集のため 9条明記で意義訴えhttps://this.kiji.is/467274626826814561?c=39550187727945729

安倍晋三首相は10日の自民党大会の総裁演説で、憲法9条への自衛隊明記の意義について「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある。この状況を変えよう。違憲論争に終止符を打とう」と訴えた。自衛隊が災害発生時に「自治体から要請されれば直ちに駆け付け、命を懸ける」とも強調した。

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