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スクショ込みのダウンロード違法化、自民党が国会への提出を見送り!反発拡大で異例対応!審議会に疑念も

*官邸
違法ダウンロードの範囲を大幅に拡大して、スマートフォンやパソコンのスクリーンショットも全面違法化するための著作権法改正案について、自民党は国会への提出を見送る方針を固めました。

報道記事によると、当初は甘利明議員らが主導する形で法案提出まで話が進んでいましたが、著作権者である漫画家や一部議員らの反発から見直し論が拡大し、国民の間でも反対論が広がったことで自民党は法案の提出見送りを決定したとのことです。

この法案では権利者の許可を得ないで投稿された著作権物のダウンロードを全面的に禁止しており、パソコンやスマートフォンにデフォルトで搭載されている「スクリーンショット」も厳罰化の対象に入れると定めていました。

SNSでの情報共有も違法となる恐れがある上に、資料や文献として保管した画像も対象となることから反発や不満の声が拡大。漫画家や全国同人誌即売会連絡会なども反対声明を発表したことを受けて、遂には自民党が法案の提出を断念した形です。

法案の審議を巡っては文化庁がダウンロード規制賛成派の意見を水増ししていた経緯もあり、審議会に対する不信感も広がっています。

 

ダウンロード規制見送り 著作権法改正案提出せず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4239118013032019MM0000/

政府は13日、違法ダウンロードへの規制を強化する著作権法改正案について、今国会への提出を見送る方針を決めた。無許可で投稿された音楽や動画に限っていたダウンロード規制の対象を漫画や雑誌などの静止画にも拡大する内容だったが、漫画家をはじめとした著作権者側の理解を得られていないと判断した。

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