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トランプ大統領がまたもや問題発言!中東和平崩壊の恐れも 「(シリアの)ゴラン高原はイスラエルの主権だ」


アメリカのトランプ大統領の発言が再び全世界で物議を醸しています。問題となっているのは3月21日にトランプ大統領が投稿したツイートで、そこにはイスラエルがシリアから強奪して占領している中等のゴラン高原について、「主権を認める時が来た」と書いてありました。

これは中東戦争でイスラエルがシリアから強奪したゴラン高原の占拠をアメリカが認めた形だと言え、国連安保理決議のラインを否定する内容となっています。発言の背景には、4月の総選挙で苦戦が予想されているイスラエルのネタニヤフ首相を支援する狙いがありそうです。

ただ、中東和平そのものが崩壊するリスクがあるだけに、アメリカがイスラエルのゴラン高原占領を認めてしまうと、新たな戦争の引き金を引くことになるかもしれません。近隣諸国もトルコなどがトランプ大統領に強く反発しており、火に油を注ぐ事態となっています。

 

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