4月2日にイギリスのメイ首相がEU（欧州連合）離脱交渉について、EU側に交渉延期を要請すると表明しました。
メイ首相は「イギリス議会の協議が難航している」と言及し、4月中旬に意見をまとめるのは厳しいとして、1ヶ月程度の交渉延期をEUに要請する見通しです。また、野党陣営にも協力を呼び掛けて、与野党で一致団結して交渉するように求めました。
これに対してEU側は追加の厳しい条件を提示した上で、交渉延期を受け入れるか検討するとしています。既に3月29日の交渉期限を一度延長していることから、EU側としては安易な交渉延期を認めることが出来ない状態だと言えるでしょう。
イギリス議会の方も離脱案を3度も否決している状態で、先行きは依然として不透明です。
メイ英首相、ブレグジットにまた短い延長求める方針 野党へ協力呼びかけ
https://www.bbc.com/japanese/47796197
テリーザ・メイ英首相は2日夜、イギリスの欧州連合（EU）離脱について、議会でのこう着状態を打破するため短い延期をEUにさらに求める方針を示し、最大野党・労働党に協力を呼びかけた。EUは離脱期限の再延長を認める代わりに、これまで以上に厳しい条件を提示する見通し。
【#ブレグジット 速報】メイ首相が再び賭けに出ましたが、3つの壁があります。①与党の強硬離脱派を切り捨てられるか②野党の労働党の意見を丸呑みできるか③与野党協議という名目だけでEUを説得できるか− です。
英首相、EU離脱の再延期さぐる 与野党協議へ：日本経済新聞 https://t.co/BapbgedK4n— 赤川省吾（日本経済新聞）Dr. Shogo Akagawa ( NIKKEI) (@AkagawaDr) 2019年4月2日
ＥＵ離脱、メイ英首相が再延期要請へ＝事態打開、野党と協力－批判噴出で与党分裂も https://t.co/QYeAxI8jKV EUにしたら、イギリスさん、延期しても纏まるの？と云いたいだろうな･･･
— MAGUMO＠骨髄ドナー登録や臓器提供意思に登録しよう！ (@Semagumo) 2019年4月3日
イギリスがEU離脱を目指す最も分かりやすい説明 pic.twitter.com/kLt0bwrite
— netgeek (@netgeek_0915) 2019年3月31日
英国、EU離脱案すべて否決。
けっきょく、離脱する気がないのか？ 合意があろうとなかろうと、踏み切ればいいのに、英国がこんな情けない国だとは。。。。
EU側もこのまま待っているとは、やはり英国に残ってほしいのか、EUには英国が必要といっているのか。— .v0v☆彡 (@MountTo1225) 2019年4月3日
いやー、メイ首相かわいそう…
国民めっちゃ批判してるけど、そもそもEU離脱の国民投票で ノリで投票して賛成叩き出したの自分達やん。今さらやっぱヤダって駄々こねて…。
日本も反面教師にしようね。— 渡邊 志向（しこう） (@shikos_0810) 2019年4月3日
籠城というのは、逆転の策(相手の兵糧が底を尽きる、援軍が来る、戦略的価値を失うまで時間を稼ぐ…)があればこそ成り立つ作戦であって、単に先延ばししたくてやるってのは自殺行為なわけ。
イギリスはもうダメだな。
「メイ英首相 EU離脱の再延期を要請する考え示す」 https://t.co/Jt9naexHTR— 南欧スキー (@KnHayato) 2019年4月3日
以前どなたがかおっしゃっていたが（稲本先生だったかな？）
「イギリスのEU離脱の騒動を知っていれば大阪市廃止なんて支持できない」
ということは真理だと思うよ。「メディアの祭り誘導」に市民が乗っかって騒いだ後に目にする「現実」は「祭りの後の惨状」だけなのだから
— 雪白 (@snow_blan) 2019年4月3日
イギリスのブレグジッドのニュースはよく流れるが、ドイツ銀行の話
一切出て来ないねイギリスは、ドイツ銀行の破綻に関わりたくないからEU離脱って理由もあるよね
ドイツ銀行の話題が出て来ないって事は、相当ヤバイ話だからだと思う
— 源 清豪 (@hide0204_go) 2019年4月3日
イギリスがEU離脱するのかしないのかよう分からん情勢だけど、元号の次はコレになんのかな。タイムリープのトピック的に。二択だけどw
— ケテルマルクト (@kethermalcuth) 2019年4月3日
英国政府さんさっさとEU離脱しないと女王がぶち切れそうやなあ🤔
— くみ゜とょー (@SO2_black_thing) 2019年4月3日
●管理人コメント
ブレグジットどうなる！？本当にどうなるか分からない展開ですね。一番の問題は国内の利権とかでゴタゴタしているイギリス議会で、ここがまとまらないと交渉が動きません。メイ首相も大変な仕事を押し付けられたと言え、イギリス議会が合意をしなければ、解散総選挙もありそうです。
どっちにしても、イギリス経済・政治は低迷しそうで、今後の世界情勢に影を落とすことになると思います。
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