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経団連は賃金アップに反対?経団連会長が懸念!「賃金を上げ続けて限界だという声もある」

*経団連会見
経団連の中西会長が賃金アップに懸念を表明しました。

今月14日の経済財政諮問会議で政府が3%程度の賃金上げを目標に掲げたところ、それについて経団連の中西会長は定例の会見で「ここ何年か最低賃金を上げ続け、もう限界だという声もあり、3%は多すぎるということだ」と述べ、賃上げのスピードが早いと反対を表明。
賃上げには反対ではないと強調しながらも、賃上げのスピードを緩めるように求めていました。

調べてみると、経団連が賃上げに反対の傾向が強まったのは数年前からで、経団連会長の発言からも賃上げを嫌っているのが分かるところです。また、同時にセットで外国人労働者の受け入れ要求も増えており、経団連としては大量の外国人労働者を受け入れることで賃金を押し下げる狙いがあるのだと見られています。

一方で、他の先進国と比較してみると、日本の賃金の伸び率は最低クラスで、物価上昇を考慮した数字だと、賃金の上昇率が全く足りていません。実質賃金の問題もそうですが、日本の経済界の旗振り役である経団連がこのようなスタンスでは、日本経済が低迷するのも仕方がないと言えるでしょう。

 

経団連会長 最低賃金の上げ幅は慎重な議論を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190520/k10011922651000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

政府内で議論されている最低賃金の引き上げについて、経団連の中西会長は「ここ何年か最低賃金を上げ続け、限界だという声もある」と指摘し、具体的な上げ幅については慎重な議論が必要だという考えを示しました。


●以下、ネットの反応

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