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天安門事件から30年、アメリカが「虐殺」と中国を批判!中国政府はAIで検閲強化!中国「弾圧ではない」


1989年6月4日(日曜日)に中国で発生した民主化運動「天安門事件」から今月で30年となります。30週年を前にしてアメリカ国防省の報道官は天安門事件を「虐殺だ」と強い表現で批判し、中国の人権問題として追求する可能性があると指摘。

これに対して中国外務省は「中国政府へのいわれのない非難で、内政干渉でもあり、強い不満を示すとともに断固として反対する」などと反発しており、米中貿易戦争と合わさって外交問題に発展しています。

天安門事件とは中国の北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力で鎮圧、多数の死傷者を出した事件のことです。

中国政府は民主化運動の波及を恐れて、今でも徹底的に天安門事件関連の情報は規制しており、近年は人工知能(AI)を使ってネットワークからも天安門事件の情報を抹消しようとしています。海外のSNSでも中国系と思われるスパム攻撃でアカウントが凍結された事例が見られ、現在進行系で天安門事件は中国で検閲を受けているところです。

 

天安門事件の写真

「天安門事件は虐殺」米が中国非難 人権問題でも圧力か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011935691000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

中国で民主化を求める学生たちの運動が武力で鎮圧された天安門事件からまもなく30年となるのを前に、アメリカ国務省の報道官は「事件は虐殺だ」と強い表現で非難し、貿易や安全保障問題で激しく対立する中国に、人権問題でも圧力をかけるねらいがあるとみられます。

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