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MMTの提唱者、世界的な経済学者・ケルトン教授が「消費税いらない」と断定!消費者を改善するべきと提言

*ケルトン教授
学説「現代貨幣理論(MMT)」の提唱者であるアメリカのステファニー・ケルトン教授が都内で講演を行い、その中で日本の消費税を否定する発言をしました。

ケルトン教授は日本の経済政策を「中央銀行の金融政策よりも、消費者の所得を向上させる財政政策の方がより直接的に機能する」と指摘し、日本銀行メインの金融緩和よりも消費者の所得を改善するべきだと断言。

また、税金はインフレを抑制するための装置であるとして、「税金は支出能力の調整を通じてインフレをコントロールするためのもの。インフレでないなら消費増税は意味をなしていない」というような発言をしました。

現在の日本政府の経済政策を真っ向から否定した形で、ケルトン教授は「財源の有無を問題にするのではなく、インフレが起きるかどうかを政策判断の基準にすべきだ」と強調しています。

れいわ新選組の山本太郎氏も消費税の廃止を掲げていますが、今回のケルトン教授の発言は、それが正しいことを後押ししていると言えるでしょう。

 

MMT提唱者ケルトン教授「中銀依存より財政政策」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47393310W9A710C1EE8000/

インフレにならなければ財政赤字の膨張は問題ないとする学説「現代貨幣理論(MMT)」の提唱者であるニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授は16日、都内で講演した。物価上昇を目指した金融緩和が続く日本の状況について「中央銀行の金融政策よりも、消費者の所得を向上させる財政政策の方がより直接的に機能する」と話した。

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