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京アニ放火事件、死者は計33人に増加 打ち合わせでセキュリティー解除中に侵入 消防法令上の不備は無し アニメ業界に大打撃も


京都アニメーションが放火された事件で、犠牲者の数が増加しています。
確認された死者の数は男性12人・女性20人・不明1人の計33人となり、36人が緊急搬送されて手当てを受けている最中です。この犠牲者の数は放火事件としては戦後最悪で、政府からも被害の全容を解明するように指示が出ています。

犯人の男性(関東地方在住の41歳)は放火時に「小説を盗んだから放火した。チャッカマン(多目的ライター)を使った」などと発言を繰り返し、入口付近で逃げる人を殺害するための刃物も複数準備していました。
ただ、この男性は京都アニメーションへの勤務歴は無く、詳しい動機や背景は不明となっています。京都アニメーションは昨年の時点で「殺害予告などがあった」として、警察などに相談していました。

一方で、セキュリティー面は打ち合わせの来客対応で解除していたと報じられており、セキュリティーが薄い瞬間に侵入を許してしまったようです。建築面では消防法令上の不備事項は見られず、総務省消防庁からも立入検査で合格判定が出ていました。
今回の火災現場には京都アニメーションの幹部クラスも複数居たと見られ、アニメ業界の中でも世界トップクラスのメンバーが犠牲となってしまった形です。大量の資料やデータも失われた可能性が高く、人材の共有が多い日本のアニメ業界全体に大きな影響が出ると言えるでしょう。

 

京アニ火災「小説を盗んだから放火した」確保の男、強い殺意持つ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00010000-kyt-soci

府警が数分後、近くの路上で男の身柄を確保した際、男は手足や胸をやけどした状態だった。その際、「小説を盗んだから放火した。チャッカマン(多目的ライター)を使った」との趣旨の話をしていたという。京都アニメーションでの勤務歴はないという。

京アニ山田尚子氏の無事確認「けいおん!」など監督
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-07181066-nksports-soci

アニメ制作会社「京都アニメーション」の京都市伏見区のスタジオで18日、発生した放火火災で安否が気遣われていた、同社の山田尚子監督の無事が確認された。

京アニ火災 33人の死亡確認 平成以降最悪 第1スタジオ、18日朝はセキュリティー解除
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000091-mai-soci

同社の八田英明社長によると、第1スタジオは普段、専用カードを使って出入りするセキュリティーがとられているが、この日は朝から打ち合わせがあり、来客のためシステムを解除していたという。

 

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