新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

調査手法を変更した実質賃金、厚生労働省が参考値の発表拒否の報告書!「現行の定義では困難」

*野党調査
毎月勤労統計調査の不正問題を受けて行った厚生労働省の専門家検討会は、調査手法変更(不正行為)を除外した実質賃金の値は算出困難との見解をまとめました。

報道記事によると、9月4日の専門家検討会で厚生労働省は「現行の定義では集計値を示すことは困難」として、不正統計で行われた調査手法の変更を除外した実質賃金の参考値は出すことが出来ないとの報告書を発表。

不正統計問題では調査対象となっている事業所を入れ替えて、実質賃金の数字を底上げしていました。厚生労働省はこの入れ替える前の事業所が分からないとして、実質賃金の再調査は拒否した形です。
野党が独自に行なった調査だと、実質賃金がプラスからマイナスに転落するとの結果になっており、実質賃金の悪質な水増しだとして国会で追求されていました。

 

参考値、実質賃金は困難=勤労統計検討会が報告書
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090401077&g=eco

厚生労働省の専門家検討会は4日、毎月勤労統計で調査手法変更の影響を除いた実質賃金の「参考値」について、「現行の定義では集計値を示すことは困難」とする報告書を取りまとめた。2018年平均の実質賃金は前年比0.2%増だったが、野党は調査手法変更でプラスになったとして、参考値の公表を求めていた。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!