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政府が豚コレラワクチンの接種方針を表明!関東地方での感染拡大で動く!東海地方からは不満も 「遅すぎる」


9月20日に江藤拓農相が豚コレラ対策で豚へのワクチン接種実施に必要な準備を開始すると発表しました。

豚コレラは昨年9月に岐阜県で初確認され、それから急激な勢いで感染が拡大。東海地方の養豚農家からは早期のワクチン接種実施が要請されていましたが、政府は検討止まりで放置していました。
状況が急変したのは今週に埼玉県の養豚場で豚コレラが確認されたあとで、政府がやっと重い腰を上げた形だと言えるでしょう。

岐阜県の民間養豚場では全飼育数の53%に当たる約6万2千頭の豚が殺処分され、全体でも13万頭以上の殺処分を実施しました。

豚コレラのワクチンを摂取した場合、国際ルールで「非清浄国」に格下げされるため、豚肉の輸出が難しくなるというデメリットがあります。政府は豚肉の輸出維持のためにワクチンの実施を先送りにしていたと見られ、東海地方の養豚場からは不満の声が相次いでいました。

 

江藤農相 豚コレラワクチンの接種方針を午後表明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190920/k10012091331000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

江藤農林水産大臣は、20日の閣議のあとの記者会見で、ブタの伝染病、豚コレラが先週、埼玉県で確認されるなど感染が広がっていることについて「われわれの予想を超える事態に直面し、13万頭以上の殺処分となり大いに責任を感じている」と述べ、豚コレラのワクチンの接種に踏み切る方針を決めたうえで、午後正式に表明する考えを明らかにしました。

豚にワクチン接種 国の対応後手、不満
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00174901-gifuweb-l21

豚(とん)コレラ対策として農林水産省が豚へのワクチン接種の方針を固めたことを受け、豚コレラが発生した岐阜県内の養豚農家からは「これで経営再開に向けて踏み出せる」と歓迎する声が上がった。

 

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