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武蔵小杉のタワーマンション、まだ完全復旧の作業終わらず・・・ 専門家「浸水対策に盲点」「対策を」

*武蔵小杉
タワーマンションの水没被害が話題になった神奈川県川崎市の武蔵小杉ですが、依然として完全復旧が出来ていないことが分かりました。
川崎市の中原区では浸水軒数が約720件と一番多く、タワーマンション(47階建て)も地下の配電設備が浸水したことで大規模な停電が発生。

台風19号の上陸から1週間以上が経過しましたが、多くのマンションでエレベーターすら動かない状態が続いています。あまりにも辛い環境から実家への移住や引っ越しを行う住民が続出しているほどで、ネット上の物件検索でも続々と部屋が売りに出されていました。

専門家は今回の被害について、「分譲マンションでは配電盤は地下にあるのが普通。浸水対策は止水板や土のうを設置するぐらいで、訓練もあまりされていない」とコメントしており、分譲マンションは浸水被害を想定していないと指摘しています。
気候変動の影響で台風や豪雨がこれからも増える予想されているだけに、台風19号のタワーマンション騒動はこれからの教訓として、災害対策に活用する必要があると言えるでしょう。
*地下の排水作業は先週にほぼ終了 来週から随時復旧も

 

武蔵小杉タワマン停電 全面復旧見えず
https://mainichi.jp/articles/20191019/k00/00m/040/030000c

台風19号の通過から19日で1週間。浸水被害が相次いだ川崎市中原区ではタワーマンションで配電設備が故障して停電し、今も復旧していないところもある。

浸水被害、タワマン盲点=専門家「教訓にして対策を」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00000016-jij-soci 

免震・耐震構造の採用など、地震対策はこれまでも強化されてきたが、水害への対応は十分だったのか。専門家は「今回の災害を教訓に対策を進めるべきだ」と指摘する。
タワマンに明確な定義はないが、一般的には20階建て以上、または高さ60メートル以上の高層マンションを指す。充実した共用施設や眺望が人気を集めており、不動産経済研究所によると、2018年までに首都圏で877棟(約25万戸)が建設された。

 

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