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消費増税後のデパート売り上げが大幅減に!1ヶ月で平均15%以上のマイナス!夏の倒産件数もリーマン時に次ぐ


消費増税後のデパートの売上速報が出ました。

NHKによると、大手デパート5社の10月売り上げ速報値は全て去年を大きく下回り、「高島屋」がマイナス19.7%、「そごう・西武」がマイナス19.2%、「大丸松坂屋百貨店」がマイナス18.7%、「三越伊勢丹」がマイナス18.6%、「阪急阪神百貨店」がマイナス14.6%で、全て減少率が15%を超えたとのことです。
減少した商品は宝飾品や婦人服、それに化粧品や雑貨など幅広い分野に及び、消費増税に加えて台風や豪雨被害も影響を与えたと見られています。

また、2019年第3四半期(7-9月)の倒産件数は2182件となり、こちらも前年同期比8.1%増と数字が悪化していました。倒産件数は増税直前の数字ですが、四半期に限定するとリーマン・ショック直後の13.4%増に次ぐ増加率です。
ここ数年は倒産率が低い水準で続いていましたが、2019年前半から一気に悪化して跳ね上がりました。

今後も改善の見通しは立っておらず、消費増税の影響も顕著化してくることで2019年後半の経済指標も悪い数字が並びそうです。

 

消費増税1か月 デパート売り上げは大幅減
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012161011000.html

大手デパート5社の先月・10月の売り上げは、消費税率の引き上げに伴う9月の駆け込み需要の反動に加えて台風や大雨の影響もあって各社とも去年の同じ月を10%以上下回る大幅な落ち込みとなりました。

リーマン・ショック時に次ぐ、「2019年第3四半期の倒産増加率」の意味
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20191101_04.html

2019年第3四半期(7-9月)の倒産件数は2,182件で、前年同期比8.1%増(グラフ参照)だった。2009年以降の四半期では、リーマン・ショック直後の2009年第1四半期の同13.4%増に次ぐ増加率だ。これまで低水準が続いた企業倒産だが、目に見える潮目の変化を気にする声が与信担当者から聞かれるようになった。

 

 

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