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五輪マラソンの札幌移転、市長・知事会見は暗い表情に!札幌市に「泥棒」との意見が数百件!費用負担も決まらず


11月1日の4者協議で正式に札幌移転が決まった東京五輪のマラソン種目ですが、受け入れる札幌の方は騒然となっています。

札幌市長と北海道知事は記者会見で笑顔はなく、硬い表情で「東京で準備してきた方の気持ちを考えると、大変重い決定だ」とコメント。費用負担に関するコメントも無い状態で、北海道側は歓迎ムードという感じではありませんでした。
残り9ヶ月という短い時間でコース会場の確保から警備などの問題をクリアーする必要がある上に、札幌市には「泥棒!」「横取りされた!」などと都民から数百件のクレームが殺到しています。

また、北海道県民からも「毎年恒例の夏の行事が中止になるのではないか?」というような懸念の声が相次ぎ、北海道の意見もまとまっていません。札幌市長の表情が暗い理由にはこのような問題が山積している点があり、果たして無事に開催までこぎ着けることが出来るのか先行きが不透明な情勢となっています。

 

五輪マラソン「辞退すべき」「泥棒」札幌市に意見200件 市長・知事会見に笑顔なし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00010000-doshin-spo

 2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催が正式決定した1日、札幌市内で報道陣の取材に応じた札幌市の秋元克広市長と鈴木直道知事に笑顔はなかった。「東京で準備してきた方の気持ちを考えると、大変重い決定だ」と口をそろえた2人。急転直下で決まった札幌開催で準備への不安だけでなく、「棚ぼた」を受けた形の札幌市に、批判が相次いでいるためだ。

20年東京五輪 札幌でマラソン 負担、押し付け合い 準備遅れ懸念
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20191102/ddm/002/050/118000c

 酷暑対策に伴う東京五輪のマラソンと競歩の会場変更問題は1日、国際オリンピック委員会(IOC)が決めた札幌市への移転計画を東京都が費用負担しないことを条件に受け入れる形で決着した。IOCは「アスリートファースト(選手第一)」を理由に押し切ったが、肝心の費用分担の議論は先送りされるなど課題は山積している。開幕まで9カ月を切り、準備の遅れが懸念される。地球温暖化が進む中、酷暑対策は開催都市を苦しませており、小池百合子都知事は真夏開催の見直しを提言した。

 

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