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ラグビーW杯、今年は南アフリカが優勝に!イングランドと激闘!「植民地だった国が宗主国に勝った」


ラグビーワールドカップ日本大会で南アフリカが決勝戦でイングランドに勝利し、見事に優勝の座を勝ち取りました。

最終戦は奇しくも元植民地VS元宗主国の戦いとなり、激しい戦いの末に南アフリカがイングランドに32対12で勝利。南アフリカのキャプテンであるシヤ・コリシ選手は「さまざまな背景を持つ選手や、さまざま民族が一つになって優勝を手にしたことを非常に誇りに思う。みんなで協力をすれば、一つの目的を達成できるということを見せることができた。ヘッドコーチから自分たちのためにプレーをするのではなく、国のためにプレーをするのだと言われて、それができた」と述べ、様々な民族や人種がまとまったパワーだと強調。

国家的な意味合いがあるとして、今回の優勝に感謝の言葉を投げかけました。南アフリカとして初の黒人主将となったコリシ選手が率いたチームで優勝というのは、南アフリカの歴史的な面からも非常に大きな意味があると言えるでしょう。

既に南アフリカではコシリ選手が英雄的な扱いとなっているほどで、国を挙げて今回の優勝を大歓迎していました。

 

ラグビーW杯 優勝は南アフリカ 3大会ぶり3回目
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191102/k10012162221000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

ラグビーワールドカップ日本大会は2日夜、横浜市で決勝が行われ、南アフリカがイングランドに32対12で勝ち、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。3回目の優勝は、ニュージーランドと並んでワールドカップで最多となります。

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