安倍総理大臣が主催している「桜を見る会」への批判が高まっていることについて、菅官房長官が政府見解としてコメントを出しました。
11月11日の記者会見で菅官房長官は桜を見る会に関して、「『桜を見る会』は、昭和27年以来、総理大臣が、各界で功績や功労のあった方々をお招きし、日頃のご苦労などを慰労するとともに親しく懇談する内閣の公式行事として開催されており、内閣官房および内閣府で最終的な取りまとめを行っている」と述べ、桜を見る会には問題は無いと強調。
招待者数の精査は行うとした上で、今後も桜を見る会は続けるとしています。
「桜を見る会」を巡っては国会で野党から、「事実上の安倍首相の広報活動や選挙運動の場になっている」などと指摘を受け、与党の後援会メンバーも参加していたことで物議を醸していました。
使われている政府予算もこの6年間で3倍に増え、税金を使って食事などを提供していることも問題視されています。
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、野党側が招待者数や支出が増えていると批判していることについて、菅官房長官は、実態に合わせて開催に必要な予算を要求しており問題はないという認識を示す一方、今後、招待者数の精査を検討する考えを示しました。
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桜を見る会、安倍首相が私物化?与党の支援者らが参加!支出額は3倍&参加人数も1万8000人に激増!共産党
https://johosokuhou.com/2019/11/10/20691/
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