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遂に政府が赤字国債を3年ぶりに増発へ!景気低迷や災害多発で10兆円規模の財政支出に!税収低下も追い打ち


政府が赤字国債を追加発行する方向で調整に入ったことが分かりました。

報道記事によると、11月22日に自民党の世耕弘成参院幹事長は「国の直接の財政支出である真水で10兆円、事業費で20兆円規模が必要だ」と述べ、令和元年度補正予算案で赤字国債を発行するとのことです。
具体的には台風災害からの復旧・復興、大規模災害に備えたインフラ整備、日米貿易協定の発効に向けた国内の農業対策、来年の東京五輪後に備えた経済活性化策が赤字国債の使用先となっています。

赤字国債は特例国債とも言われ、特例法の制定を条件にして、特別な場合のみ発行が認められている国債。赤字国債を巡っては有識者の間でも意見が異なっており、「経済を立て直すために赤字国債をドンドン使うべき」というような意見から、「借金が増えると危険だ」との批判まで賛否両論です。

 

政府、赤字国債3年ぶり増発へ 10兆補正求める与党も容認見込み
https://news.livedoor.com/article/detail/17421116/

政府は22日、策定中の令和元年度補正予算案で赤字国債を発行する方向で調整に入った。
与党からは、災害復旧や景気の下ぶれリスクなどに対応するため、10兆円規模の財政支出を求める声が強まっており、国債を発行して歳入不足を補う。年度途中で国債を増発すれば3年ぶりとなるが、与党も容認する見込みだ。

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