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木内みどりさんの残したメッセージに注目が集まる 「私は世の中に合わせたいとか思わない」

急逝した俳優の木内みどりさん(69)が、亡くなる前に残したメッセージが注目を集めています。

木内さんは亡くなる2日前の11月16日に朝日新聞の取材に応じており、その時のインタビュー記事を朝日新聞が公開。
その中で反戦や反核の意思を強く示すと同時に、今の日本の政治情勢や社会はおかしいとして、「時の政府に関する発言とかはしない方がいいという空気は100%ありますね。だからといって自分の人生残り少ないのに、どこかにこびてまで生きたくない。自分の人生の手綱は絶対に自分で持っていたい」などとコメントしていました。

また、過去や人は変えられないが、未来や自分は変えられるとして、「私は世の中に合わせたいとか思わない」とも語っていたと報じられています。木内みどりさんは現在の安倍政権に日本社会に強い疑問を投げ掛け、様々な抗議運動に参加していました。
亡くなる直前まで精力的に活動をしていた方で、最近も参議院選挙で山本太郎代表のれいわ新選組を応援する活動をしています。

それだけに木内みどりさんの訃報には多くの人達が驚き、ネット上でも追悼の書き込みが相次いでいました。

 

急逝2日前、木内さんが記者に語ったこと 広島で声収録
https://www.asahi.com/articles/ASMCP5199MCPPITB00V.html

急逝した俳優の木内みどりさん(69)は亡くなる2日前の16日、広島市内で朝日新聞の取材に応じていた。来年1月に広島で始まる、反戦・反核を訴えたヒロシマの表現者の企画展の準備で広島入りしていた木内さん。戦争にあらがった表現者らを「声」で表現することに、意欲的に取り組んでいた矢先だった。

 

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