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ローマ教皇が広島の平和公園でスピーチ!長崎に続いて反核強調!「戦争のために原子力を使用することは犯罪」


訪日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が長崎に続いて、広島の平和公園でもスピーチを行いました。

フランシスコ教皇はスピーチの冒頭で「ここで大勢の人が、その夢と希望が、一瞬のせん光と炎によって跡形もなく消され、影と沈黙だけが残りました。一瞬のうちに、すべてが破壊と死というブラックホールに飲み込まれたのです。そしてその瞬間は、この国の歴史だけでなく、人類史に永遠に刻まれました」と述べ、広島や長崎の悲劇は人類全員が知るべき記憶であると指摘。

戦争のために原子力を使うことは犯罪であるとして、「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何ものでもありません。人類とその尊厳に反するだけではく私たちの地球の未来のあらゆる可能性に反します」と言葉を強めていました。

長崎に続いて反戦と反核を強調する言葉が多く、世界各国の政府に向けても「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」とのメッセージを投げ掛けています。

今回の訪日では数万人の人たちがフランシスコ教皇を一目見るために集まり、ミサもかなり盛り上がっていました。キリスト教の最高指導者であるローマ教皇が原爆の悲劇に言及したことで、世界的にも核武装論を見直す動きが活発化することが期待されています。

 

ローマ教皇 広島で平和を願うメッセージ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191124/k10012189581000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、長崎に続いて広島でスピーチを行い、「戦争のために原子力を使うことは犯罪以外の何ものでもない」と述べて核兵器の使用は倫理に反すると強調しました。そのうえで「ここで起きた出来事を忘れてはいけない」と述べ、過去の記憶を受け継いでいくことが平和を築くために欠かせないと訴えました。

核の傘の下で語る平和は「偽善」 広島訪問のローマ教皇
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00000048-asahi-soci

 訪日中のフランシスコ教皇は24日午後、広島市の平和記念公園で、「平和の集い」に出席した。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、名指しは避けながら、核抑止力を唱える国々を批判した。

 

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