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臨時国会が終盤戦、残り1週間で会期末!野党は桜を見る会で攻勢 政府は日米貿易協定の承認や法案採決を優先へ


臨時国会の会期末まで残り1週間を切りました。

野党側は桜を見る会問題で追及を強めるとしており、安倍晋三首相の責任を含めて問いただすとしています。特に反社会的勢力の参加や名簿の破棄について野党は安倍政権に説明を求めるとして、各地に足を運んで聞き取り調査も実施していました。

これに対して与党側は、残された法案の採決や日米貿易協定の承認成立を最優先事項にすると言及。また、臨時国会後には海上自衛隊の護衛艦と哨戒機を中東に派遣するために必要な手続きを閣議決定する方針で、野党の桜を見る会に関しては「他に優先するべきことがある」として対応は後回しにするとしていました。

与党と野党で方針が全く異なる状態で、年末年始の衆議院解散も噂されている中、果たしてこのまま国会が終わるのか注目したいところです。

 

国会残り1週間 野党は桜を見る会 与党は日米の貿易協定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191202/k10012198301000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

国会は、会期末まで残り1週間となりました。野党側は、2日参議院本会議で「桜を見る会」について、安倍総理大臣に直接ただすことにしているのに対し、与党側は今週、日米の新たな貿易協定の承認や、残る法案の成立を図る方針です。

中東地域への自衛隊派遣 政府 与党に説明重ね丁寧な手続きへ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191202/k10012198361000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

中東地域への自衛隊派遣について、政府は今月中に海上自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を閣議決定する方向で調整していますが、公明党内には慎重な声も根強いことから、与党側に説明を重ねるなど丁寧な手続きを踏むことで、理解を得たい考えです。

 

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