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国際学力調査PISA、日本の読解力が15位に下落 前回8位から大幅低下!「英語や道徳などの新課題で圧迫」


国際学力調査PISA(ピザ)が世界各国の学力調査結果を公開しました。

この調査は世界79の国と地域が対象となっており、日本の高校1年生を含む、約60万人の子どもが参加。その結果、日本の子どもの順位は科学が529点で5位、数学は527点で6位、読解力は504点で15位となりました。

読解力は前回調査の8位から大きく順位を下げ、他のアジア諸国に大きく抜かれています。上位は中国やシンガポール、マカオで、殆どの分野で上位を抑えていました。

最近の日本では脱ゆとり教育が進み、英語や道徳などの新しい改題が大幅に強化されています。その一方で、昔ながらの国語は軽視されている傾向が見られ、これが読解力の低下を招いた可能性が高そうです。
改善するためには教育現場の見直しも必要不可欠であり、全ての勉学の基礎である読解力の低下は深刻な問題だと言えるでしょう。

 

OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

国際学力調査 日本 課題の読解力で15位 前回より下がる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191203/k10012200591000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

世界各国の15歳の学力を測る国際学力調査の結果が公表されました。日本の子どもは科学と数学はトップレベルを維持しましたが、課題とされている読解力は前回より低い15位でした。専門家は「今の学校は英語や道徳など新たな課題が山積し、読解力の育成が難しくなっている」と指摘しています。

 

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