12月4日から関東地方の北部で多発している地震について、気象庁が見解を発表しました。
NHKによると、気象庁は今回の地震はそれぞれに関連性が無いとした上で、「関東はふだんから地震活動が活発で、今が特異な状況になっているわけではない。改めて備えを見直すなど引き続き注意してほしい」と述べ、注意を呼び掛けたとのことです。
気象庁の見解だと、茨城県北部と南部、それに栃木県北部の地震は別々の断層だとして、メカニズムも異なることから連動性は無いと指摘していました。
ただ、過去に熊本地震では前震の観測後に「同規模クラスの地震に注意を」と気象庁が呼びかけたところ、それ以上の大きな本震が到来したこともあり、気象庁の見解や予想は外れることもあります。
今回のパターンだとたしかに断層やメカニズムで違いが見られますが、この数日で観測された地震回数は300回を超えている状態で、普段と比べて遥かに多い状態です。複数の断層で地震が誘発されるほど、関東地方の広範囲に圧力が掛かっているとも見ることができ、断層よりも巨大な関東地下のプレート全体が動いているのではないかと分析することも出来ます。
どちらにしても、大地震の前に群発地震が発生したことは過去に何度もあったわけで、「大地震が来る」とは断定出来ませんが、引き続き関東地方の地震活動に注意が必要です。
関東では3日から最大震度4や3の揺れを観測する地震が相次いでいますが、気象庁は発生場所や深さ、メカニズムによって大きく3つに分けられ、それぞれに関連性はないと考えられるとしています。
気象庁 地震情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20191205133959393-05223520.html
地震発生は確率過程だ。したがって、「2つの地震は関連性がある」と断定することも「2つの地震は関連性がない」と断定することも、学問の観点から議論するとナンセンスだ。おい気象庁、おいNHK、勘弁してくれよ❗️ https://t.co/wLpN1EyMmy
— Robert Geller (@rjgeller) 2019年12月6日
長尾東海大教授
粒ぞろい(大きさが同等)の地震が続くのは、大型地震が起きる前兆/稼働40年過ぎた、3.11で被災した東海第二原発を稼働させようとお金をつぎ込む東電
また原発事故を繰り返すのか⁉️ pic.twitter.com/FqyyDlQYjt— 木村結 (@yuiyuiyui1114) 2019年12月5日
昨年 9 月 6 日 03 時頃、NHK で 2016年の 熊本地震 の特集を放送している最中に、北海道胆振東部地震が発生した。
そして、今日、NHK で夜、 最後の地震特集が放送される。
今日、地震特集の放送期間中ということで、大地震に厳重警戒だ。
今日 ~ 31 日まで厳重警戒。 pic.twitter.com/41nxtSgcqh
— 霖(リン) (@daisaigai_1707) 2019年12月5日
ふと見たら長野の地震発生状況、すごいことになってるじゃないか。中央構造線のあたりも御嶽山の近くも。焼岳もかな。。。繰り返しですが、前々回の御嶽山の噴火の5年後に長野県西部地震。前回から今は5年目。気をつけないと。和歌山も違和感すごい。 pic.twitter.com/0gTH8H3NC6
— まんば (@manba36) 2019年12月5日
この寒さで、低体温症で、今から生存率72時間以内が下がる
携帯できる防寒アルミシートを、防災でカバンに1つ入れておくのが良い pic.twitter.com/mp8Acwy0Fq
— M9南海トラフ大地震 (@M935849546) 2019年12月6日
【茨城県北部が震源地の地震が頻発中ですね‥】
おはようございます。
昨日も、茨城県北部を震源地とする地震が4回ありました。
警戒心をもって、「備える」必要を感じます⁉️(`ー´ゞ-☆ pic.twitter.com/1ehQtEw6pf— 樋口たつや (@tatsuya8345) 2019年12月5日
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【警戒】関東地方の地震回数が激増、24時間で300回超の発震!北茨城の観測地点で揺れが続く・・・
https://johosokuhou.com/2019/12/05/21745/

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