*神奈川県庁
神奈川県庁のハードディスク(HDD)がそのままネットオークションに出品された問題で、今も9個のハードディスクが行方不明になっていることが分かりました。
神奈川県によると、問題のハードディスクは合計で18個あり、1個あたりのデータ量は3テラバイトほどになるとのことです。
行政文書や納税通知書など大量の住民情報も入っているハードディスクで、元々は県が東京のリース会社「富士通リース」からレンタルして使っていた物でした。
県からハードディスクの返却を受けた「富士通リース」はデータ消去と破棄を業者「ブロードリンク」に依頼したところ、担当した社員が処理をシッカリとしないまま、ハードディスクを出品してしまったと発表されています。
富士通リースは政府機関からの依頼も受けていることから、政府でも緊急点検を指示して対応を行っているところです。
情報漏えいとしては世界最悪クラスの規模で、残りのハードディスクが悪意ある人物の手元にあった場合、最悪の事態も考える必要があると言えます。
納税などに関する大量の個人情報が入った、神奈川県庁のハードディスク18個が、データの消去と廃棄を請け負った業者の社員によってネットオークションに出品され、外部に流出していたことがわかりました。すべて落札され、このうち9個は依然として回収できていないということで、県は業者に対応を求めています。
世界最悪級の流出がトレンド入りしてるからてっきり外国のどこかが国民のデータを流したのかと思ったら神奈川県のことだった
— 関東管領れー丸 (@wara_5568) 2019年12月5日
神奈川県のシステムのリース終了時にHDDが正しく消去されず、リースバックを引き取って処分する業者の社員が抜き取って転売。リースは富士通、廃棄受託はブロードリンク、どっちも大手なのに何を信用したもんだか。 / “【独自】行政文書が大量流出 納税記録などのHDD転…” https://t.co/1hYHkSW14e
— 上原 哲太郎/Tetsu. Uehara (@tetsutalow) 2019年12月5日
世界最悪級の情報流出が起こりました。それも世界のどこかの国ではなくて、神奈川県で。
パナマ文書流出2.6テラバイトを大きく上回る20テラバイトの情報流出、、、
暗号化されることなく、ハードディスクにめいっぱい書き込まれていたそう。https://t.co/JeXfnyq4Cn
— Aya@次世代型オンラインサロン準備中 (@Aya50220962) 2019年12月6日
神奈川県文書、大規模流出 個人の納税情報など 廃棄業者社員、HDD転売https://t.co/hYeGUlmF7A
流出したがデータ悪用はされていない模様。ただ、流出元の"「主要取引先」として、複数のメガバンクや大手電力会社の社名のほか最高裁、防衛省"らしいので大規模に延焼するかも。朝日一面トップ。 pic.twitter.com/4UXaNqTFaU
— 国難転生ロボ (@robo7c7c_2) 2019年12月5日
神奈川県の文書をずさんな管理で27TBも流出させたブロードリンク先輩、主要取引先にメガバンク・大手電力会社・最高裁・防衛省なんかが入ってるのか…これは胸アツの展開。https://t.co/2Nbbe03p6c
— araichuu🐴月曜南ミ08b (@araichuu) 2019年12月6日
最初の朝日の記事だと、流出したHDDの情報がどこまで漏れているのかよくわからなかったけれど、そもそもどこにいったかすらわからないHDDが9個もあるのか。恐ろしい。
流出HDDは計18個に https://t.co/ktk2gdZZrQ
— 古田大輔 (@masurakusuo) 2019年12月6日
神奈川県→富士通リース→ブロードリンク→社員→ヤフオク→IT企業経営者
菅官房長官によれば、「バックアップデータは行政文書じゃない」と言ってるので、流出したデータがバックアップデータかどうか確認したほうがいいですね。
富士通リースとブロードリンクは。 https://t.co/lWFZXBc47R pic.twitter.com/wNEYpOAEU5— Kanayama Kohei (@koheikana) 2019年12月6日

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