*野党ヒアリング
消費者庁の元職員が悪徳商法で問題視されているジャパンライフに天下りをしていたことが分かりました。
立憲民主党の尾辻かな子議員によると、2年半前にジャパンライフを担当していた消費者庁の課長補佐が定年退職後、そのままジャパンライフに再就職していたとのことです。
この問題は法令違反だとして消費者庁も調査を行いましたが、最終的には違反との認定はされなかったと報告されています。
これが事実だとすれば消費者庁とジャパンライフの癒着問題にも発展すると言え、消費者庁のジャパンライフ追及が弱かった要因の1つにもなっていそうです。
消費者庁元職員による求職規制違反事案の概要
https://www5.cao.go.jp/kanshi/pdf/houdou/280324/gaiyo.pdf
2年半前に消費者委員会でジャパンライフを追及した際に入手した内部文書が、再び「桜を見る会」で焦点に。
共産党さんが出した文書では私の名前が消されていたので、原本と2枚目・3枚目をアップしておきます。
「思うところありき→今回対応に」と書いてある2枚目の方が生々しい「手心加え感」。 pic.twitter.com/zvVddRBkAy— 前衆議院議員・いさか信彦(兵庫1区) (@isakanobuhiko) 2019年12月2日
衛藤消費者担当大臣が存否を明らかにしない文書がこちら。一昨日の大門参議院議員の委員会質問でも明言をさけた。 https://t.co/ONoTDHOVqm
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2019年12月6日
この当時のジャパンライフ担当の課長補佐が、定年退職後、ジャパンライフに再就職するも、消費者庁として違反断定てきなかった。
消費者庁元職員による国家公務員法第106条の3の再就職等規制違反行為が疑われた事案に関する調査結果についてhttps://t.co/Aw1Sgq0xnS
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2019年12月6日
このあたりについては、2017年3月30日の消費者委員会で大西健介議員が詳しく消費者庁に質問。
「消費者庁は、二〇一五年の九月のジャパンライフ社への立入検査の際に、水庫氏が顧問として再就職している事実を把握して、そして、再就職等監視委員会にもそのことを伝えた。しかし、その後、→
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2019年12月6日
→消費者庁内の調査で、五カ月もたって、再就職等監視委員会に違反が断定できなかったという調査結果を提出しています。」
2017年3月30日、4月18日の大西健介議員と井坂信彦議員のジャパンライフの議事録を見て頂くと、消費者庁の対応がどれだけ遅かったのか、よくわかります。
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2019年12月6日

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