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NZの火山噴火、地震頻発で調査隊が現地入り出来ず!30人以上が死傷 更に大きな噴火の恐れも


12月9日にニュージーランドのホワイト島で発生した火山噴火について、更に大きな火山噴火が発生する可能性が浮上しています。

地元当局によると、依然としてホワイト島の火山活動は活発な状態が続いており、救援隊や調査部隊が活動が出来ず、遺体の確認作業すら難航しているとのことです。12月12日時点で確認された死者は8人で、9人が今も行方不明となっています。

11日に観測された火山性地震の数は増加している傾向が見られ、火山地質学者のグラハム・レオナルド氏も「噴火のリスクはきのうよりさらに高まっており、状況は悪化している」と警告。噴煙も止まる気配がなく、ホワイト島の周囲は厳しい立ち入り制限が続いているところです。

一方で、噴火直後に観光客らの入山を認めたのは過失の恐れがあるとして、当局が入山を認めた経緯や関連機関の対応を確認しているとも報じられています。

ニュージーランドの火山噴火は日本にとっても他人事ではなく、ニュージーランドと日本の地殻変動には連動性が見られ、かつての東日本大震災でも直前にニュージーランドで大地震がありました。
太平洋のプレートは巨大で、日本とニュージーランドのプレートも地下で繋がっていることから、何らかの形で日本にも地殻変動が乱れが来るかもしれません。

 

ロイター NZホワイト島 噴火リスクが高まる
https://blogos.com/article/423072/

[ウェリントン 11日 ロイター] – ニュージーランド当局は11日、9日火山が噴火したホワイト島で振動の増加が観測され、島に近づけず遺体回収が遅れていることを明らかにした。
GNSサイエンスの火山地質学者、グラハム・レオナルド氏は「島で地震の兆候が顕著になっている。噴火のリスクはきのうよりさらに高まっており、状況は悪化している」と述べた。

NZホワイト島噴火の死者が8人に、地震で入島不能状態続く
https://jp.reuters.com/article/newzealand-volcano-idJPKBN1YG014

[ウェリントン 12日 ロイター] – ニュージーランド当局は12日、北島沖のホワイト島で9日発生した火山噴火で新たに2人が病院で死亡し、死者が8人になったと明らかにした。現在も20人以上が入院しているという。

現地では地震活動が続き、遺体発見のために島に近づけない状態。当局は、島には依然8人の遺体が残っており、安全が確保されるまで回収不可能としている。

噴火当時、島には47人がいた。このうち24人がオーストラリア人、9人が米国人、5人がニュージーランド人、4人がドイツ人で、中国人と英国人が各2人とマレーシア人が1人いたという。

 

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