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オリオン座のベテルギウスで異常、超新星爆発の前兆現象か 明るさが急減少 爆発なら肉眼でも見える程に!

*超新星爆発
オリオン座のベテルギウスで異常が観測されました。
海外メディアの記事によると、米ビラノバ大学のエド・ガイナン教授が今月8日に論文を発表し、その中で「ベテルギウスの明るさが10月以降著しく低下している」と報告。現在の明るさは通常時の4割程度で、過去50年間の観測記録と比較しても、今まで見られなかった異常事態だとしています。

ガイナン教授らのチームはベテルギウスを1980年から継続的に観測しており、超新星爆発の前兆現象かもしれないと指摘されているところです。超新星爆発とは大質量の星が、その一生を終えるときに起こす大規模な爆発現象で、ベテルギウスクラスが爆発すると、地球上でも肉眼で見ることが出来るほどに明るくなります。
その光は数カ月間も地球上から見えるほどで、地球上の生命に直接の危険性はないですが、放射された紫外線の影響で大気中のオゾン層がダメージを受けるなどの被害が出そうです。

と言っても、ベテルギウスの超新星爆発が地球上で観測できるのはかなり遠い未来になると推測され、今日明日に突然の超新星爆発で地球が真っ昼間になるということはありません。数万年から数十万年程度の長期スパンになるとも考えられているので、そこまで不安になる必要も無さそうです。

 

オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆か 天文学者
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147489.html

(CNN) 冬の夜空に赤く輝くオリオン座のベテルギウスが、この数カ月間で急激にその明るさを失っているとする観測結果がこのほど発表された。天文学者らは超新星爆発を起こす前触れの可能性があると指摘している。

ベテルギウスに関する論文を今月8日に発表した米ビラノバ大学のエド・ガイナン教授は、CNNの取材に答え、ベテルギウスの明るさが10月以降著しく低下していると述べた。現在は通常時の2.5分の1程度の明るさで、夜空の星の中で23番目前後の順位に下がった。一時期は9番目に明るい星だったという。

 

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