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福島第一原発の立入禁止区域が野生生物の宝庫に!アメリカの大学が撮影画像を公開!まるでもののけ姫の森?


アメリカのジョージア大学の研究チームが福島第一原発事故で立入禁止となった区域の調査画像を公開しました。

2011年の福島第一原発事故から9年近くが経過した今も原発周囲は立入禁止区域となっており、人が暮らせない状態が続いています。

調査チームによると、現在の立入禁止区域は野生動物が集まっている状態で、タヌキや鹿、イノシシ、猿、キツネなどが多数発見されたとのことです。
中には貴重な動物も発見されたとして、人が居なくなったことで動物たちが多数集まってきたと分析しています。

一方で、個体別の放射能汚染の調査はしておらず、放射能の影響が何処まであるのかは不明だとまとめていました。放射性物質の影響は種類によっても大きな差が見られ、イノシシだとかなり線量の高い個体が複数見つかっています。
同じような現象はチェルノブイリでも起きていますが、それ程までに人間が動物たちに与えている影響が大きかったことを示していると言えるでしょう。

 

Study shows animal life thriving around Fukushima
https://news.uga.edu/animal-life-thriving-around

原発周辺の立入禁止区域、野生生物の宝庫に 福島で米大学が調査
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147756.html?ref=rss

(CNN) 東京電力福島第一原発の事故を受けて住民が避難した福島県の被災地で、タヌキやイノシシなどさまざまな種類の野生生物が豊富に繁殖していることが、米ジョージア大学の研究チームが実施した調査で明らかになった。
2011年3月11日の地震と津波によって発生した福島第一原発の事故では、炉心溶融が起きて放射性物質が放出され、10万人以上が避難した。
ジョージア大学の研究チームは、この地域に生息する野生生物を遠隔カメラを使って観察。20種を超す野生生物の写真26万7000枚あまりを撮影した。

 

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