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WHO事務局長「中国は新型肺炎の感染を抑制できると確信している」


WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が中国の新型コロナウイルスについてコメントを出しました。

1月28日にテドロス事務局長は「中国には新型コロナウイルスの感染を管理・抑制できる力があると確信している」と述べ、中国政府の感染対策を支持すると表明。
引き続き中国政府の対応に期待するとして、中国に滞在している外国人の退避は推奨しないと強調していました。

WHOが新型コロナウイルスで緊急事態を宣言しなかった背景には、中国からの支援金があると言われ、今回の表明も中国政府を擁護している印象があるところです。

ネット上ではテドロス事務局長の発言に疑問を投げ掛ける意見が相次ぎ、既に感染が爆発しているとして、テドロス事務局長の発言は間違っていると指摘するコメントが多く見られました。
WHOの非常事態宣言が何時になるのかは分かりませんが、少なくとも現時点でWHOは中国の新型コロナウイルスを止めるために何らかの宣言を出すつもりは無いようです。

 

新型ウイルス、中国の対応に自信─WHO事務局長=新華社
https://jp.reuters.com/article/china-health-who-idJPKBN1ZR0O6

[上海 28日 ロイター] – 新華社によると、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は28日、中国には新型コロナウイルスの感染を管理・抑制できる力があると確信していると表明した。
事務局長は中国当局との会合で、中国政府の感染対策を支持すると表明。現在中国にいる外国人の退避は推奨しないとし、冷静な対応を呼びかけた。

中国の学校、新学期開始を延期 新型ウイルスの流行受け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00000023-jij_afp-int

【AFP=時事】中国当局は28日、多数の死者が出ている新型コロナウイルスの流行を懸念して、学校や大学の新学期の開始を延期した。

台湾 中国への渡航情報 最も高いレベル「警告」に引き上げ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200128/k10012262591000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_013

台湾当局は28日、感染症の広がりを受けた中国に関する渡航情報を、3段階のうち最も高いレベルの「警告」に引き上げ、香港とマカオを除く中国への不要不急の渡航を取りやめるよう勧告しました。

 

 

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