2月16日に最大野党の立憲民主党が「立憲フェス」を行いました。
立憲フェスには数千人の支持者や党員らが集まり、枝野幸男代表を始めとする現職議員らが演説を実施。立憲フェスの開催を巡っては新型コロナウイルス対策のために、中止や延期を求める声が殺到していましたが、それを無視して押し切った形で行われました。
枝野幸男代表は演説の中で消費増税について触れ、「私が総理をやっている間に、消費税をこれ以上上げることはしません」と強調していましたが、消費減税に関しては反対すると言及しています。
会場ではれいわ新選組の減税政策に関する質問もあり、それについて「下げたら消費にプラスの影響を与えるかというと、必ずしもそうではない」とコメントしていました。
あくまでもこれ以上の消費増税はやらないというスタンスで、減税政策を党としてやる考えはないとしています。
枝野幸男代表の方針が変わらなければ、立憲民主党の方針は現状維持となりそうで、れいわ新選組との共闘も難しいと見られているところです。
19年に税率が10%に引き上げられた消費税をめぐっては、枝野幸男代表は政権交代が実現した際の見通しとして「私が総理をやっている間に、消費税をこれ以上上げることはしません」と述べ、首相在任中は引き上げに向けた議論もしないことを「約束」した。立憲支持者の中には税率引き下げを求める声も根強いが、枝野氏は「下げたら消費にプラスの影響を与えるかというと、必ずしもそうではない」と否定的だ。
#立憲フェス2020 は予定通り開催いたしますが、新型コロナウィルス感染症の予防対策として、入口や各所にアルコール消毒液をご用意しております。他方、入手困難な状況が続いているマスクについてはこちらでご用意することが難しい状況です。
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年2月15日
【#立憲フェス2020 ダイジェスト🎥】本日2月16日に開催した党大会 #立憲フェス2020 のダイジェスト動画をつくりました。全ての取り組みを、政権交代のための準備につなげます。まっとうな政治、3年目のステージへ。わたしたちは、あなたの力が必要です。 pic.twitter.com/RdvtGk5aw8
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年2月16日
枝野代表「昨年の英語民間試験の導入の延期を可能にしたのは、共同会派の運営です。野党の連携で問題点を炙りだし、世論と繋がり、声をあげる当事者や声をあげられていない皆さんと繋がることで、国会を正常化していく。立憲民主党は、最大野党の責任として、先頭に立っていきます。」#立憲フェス2020 pic.twitter.com/oAtFonPVhi
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年2月16日
枝野代表
Q.消費税について
枝野代表「まずは財源を見つけること。社会保障として低所得者に給付できる制度を作るか、国民全体で負担する消費税を下げるか、みなさんと考えていきたい」Q.原発問題について
枝野代表「原発ゼロの方針を変えるつもりは今後一切ない!」#立憲フェス2020 pic.twitter.com/ueYBjD2rkd— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年2月16日
コロナウイルス蔓延後の各党対応
・自民党アベ→帝国ホテル宴会場を借り切って3時間の大宴会実施
・立憲民主党→立憲フェス開催へ
・れいわ山本太郎→講演会中止https://t.co/5AXTNsGu0V— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) 2020年2月16日
「立憲フェス」を強行した理由を福山幹事長は「中止したら、この手のイベントは中止すべきというメッセージになるから」と述べたそうです。
政党の宣伝イベントですよね。自分たちが支持者の声を無視するセンスない政党だと宣伝してるだけですよ。フェス強行を支持する立憲支持者っているのかな?
— Dr.ナイフ (@knife9000) 2020年2月16日

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