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中国の景況感指数がリーマンショック超えの大暴落に!2月としては過去最低 21世紀で最悪の世界恐慌となる恐れ

中国の景気動向がリーマンショック以来の酷い状態になっていることが分かり、市場が騒然となっています。

2月29日に発表された2月の製造業購買担当者指数(PMI)は35.7で過去最低を更新し、リーマンショックよりも大きなマイナス幅を記録。リーマンショックが発生した2008年11月は38.8でしたが、今回はそれを更に深く掘り下げるほどの下落となりました。
統計を遡れる05年1月以降で最低の記録となり、この影響でアジアを中心に世界中の金融市場で売りが殺到しています。

過去に中国は何度か大きな下げやショックが起きていますが、いずれも何だかんだで中国の製造業は底堅い推移をしていました。

しかしながら、このコロナショックによる下げは全く様子が異なっており、製造業も非製造業も全ての分野が軒並み暴落して壊滅しているのです。相場が戻ろうとする力も弱く、このままだと21世紀で最悪の世界恐慌となる恐れがあると言われているほどに悪化しています。

世界経済が踏み止まれるかどうかの瀬戸際であり、3月も同じ数字が続くと、いよいよ世界が大変な事になりそうです。

 

中国、非製造業も痛手 2月景況感が過去最低
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56242560Z20C20A2EA3000/

【北京=原田逸策】新型コロナウイルスによる中国経済への打撃がリーマン・ショックなど過去の危機の際にも底堅かった非製造業にまで広がってきた。29日発表の2月の景況感は製造業だけでなく、非製造業でも過去最低を記録した。工場の操業再開が遅れたうえ、新型コロナが消費を直撃してサービス業も落ちこんだためだ。3月に生産や消費がどれだけ正常化するかが今後の中国経済の回復のカギを握る。

 

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