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北海道の感染者数は940人以上と推測 先月25日時点、政府の専門家が指摘 「軽症の潜伏患者は10倍以上」

*官邸
政府の専門家会議に参加している北海道大学の西浦博教授が記者会見を開き、先月25日の時点で北海道の感染者数は940人ほど居た可能性があると明らかにしました。

西浦教授は北海道の空港を利用した人数のデータなどを参考にしてシミュレーションを行い、少なくとも感染が確認された人数の10倍以上は軽症の患者が潜伏していると指摘。北海道の広範囲で感染報告があることから、既にかなりの数で軽症患者が発生していないとおかしいとしています。

あくまでも2月25日の時点だとして、現在はもっと潜在的な感染者数が拡大している恐れがあるとしていました。
そして、感染時期を逆算すると、「2月11日の雪まつりで大量の感染が起きたと推定される」とコメントしています。

 

北海道全域で940人がすでに感染の可能性 専門家が試算
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012310251000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

国の新型コロナウイルスの専門家会議のメンバーが2日記者会見し、この中で「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生するのを防ぐために設置された厚生労働省の対策班のメンバーの1人、北海道大学の西浦博教授は、北海道全域で先月25日の時点で感染した人は、およそ940人に上る可能性があるとする見方を示しました。

 

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