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大阪の新たな感染者、別のライブハウスで集団感染か ライブは満員電車よりも感染率が高い?口の開閉が重要とも

*ライブ会場
3月4日に大阪で新たな感染者が確認されましたが、この感染者は今まで問題視されていたライブハウスとは別のライブハウスに参加して、集団感染した疑いが浮上しています。

問題となっているのは大阪市のライブハウス「Soap opera classics Umeda」(大阪市北区西天満)で、2月19日18時から21時まで行われたライブイベントです。
このライブイベントには約100人が参加しており、陽性反応となった大阪の5例目と12例目の患者が関係者として参加。感染源は不明となっていますが、2人も同じライブイベントから陽性反応が確認されたことを受けて、保健所が緊急検査を行っているところです。

大阪府は公式ホームページを通して、ライブハウス「Soap opera classics Umeda」のイベントに参加した人を対象にして、保健所や新型コロナ受診相談センターに電話するように要請しています。

相次ぐライブイベントでの感染報告に、専門家からは「新型コロナウイルスの感染は口の開閉が重要な要素の1つになっているのでは?」と指摘する声が浮上していました。
今の時点で満員電車の感染報告よりもライブイベントの方が多く、殆どの感染者に共通しているのはウイルスがまん延している屋内で会話をしていた点です。

口を開けたことで飛沫感染が発生したと推測され、無言で乗っている満員電車よりも感染リスクが跳ね上がるのではないかと思われます。

 

大阪 別のライブハウスでも新たな集団感染か 新型ウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200305/k10012314281000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

大阪府は4日夜、府内に住む30代から70代の男女合わせて9人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。府は集団感染が疑われているライブハウスとは別のライブハウスでも新たに集団感染が起きていた可能性があるとみて調査を行っています。

新型コロナウイルス感染症患者(9から17例目)の発生についての追加情報及び注意喚起について
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=37633

【注意喚起】
本日判明した12例目と13例目の感染症患者と3月2日(月曜日)に感染が判明した5例目の患者が大阪市保健所管内のライブハウス「Soap opera classics Umeda」(大阪市北区西天満4-4-18)で開催されたイベントに参加し、不特定多数の方と接触している可能性があることが判明しましたので、広く注意喚起を行うものです。 なお、当該ライブハウスについては、大阪市保健所が施設消毒の指導をしています。

イベント1概要

(1)日時 2月19日(水曜日)18時開演 21時終了
(2)参加者 100人
(3)その他 5例目と12例目の患者は、関係者として参加。

イベント2概要

(1)日時 2月23日(日曜日)昼の部:13時開演 15時終了、夜の部:19時開演 21時終了
(2)参加者 昼の部:約40人、夜の部:30人から40人
(3)その他 5例目と12例目の患者は、関係者として参加。13例目の患者は、客として参加。

●上記に参加された方は、新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)へご相談ください。

 

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