新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

新型コロナウイルスで最悪1000万人超が発症 厚生労働省が最悪の流行シナリオ 「1日あたり約2万人の患者」

*厚生労働省
厚生労働省が日本で新型コロナウイルスの感染拡大が続いた場合の予想数値を発表しました。

厚生労働省によると、日本の人口比率や医療機関の状態を考慮した結果、最悪の事態だと日本の全人口の1割が発症者となる可能性があるとのことです。これは「日本国内で何も対策が取れなかった場合」の想定であり、発症者は人口10万人あたり最大で1万613人になると分析していました。

また、1日あたりの入院が必要な患者数は、外来患者がおよそ4万5000人で、入院患者が約2万人、重症患者が690人余りとなっています。感染ピークは今から3ヶ月後とされており、このような分析を参考にして、厚生労働省は全国の自治体や医療機関に患者の急増に備えるように緊急の通知を出しました。

日本と似ている人口比率のイタリアだと感染者の激増から医療機関がパンクしていることから、イタリアの現状を見て、厚生労働省もやっと危機感が強まってきたのかもしれません。

 

新型コロナ「最悪人口の1割超発症」
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3926580.htm?1583877373963 

新型コロナウイルスの感染者が大幅に増えた場合に備えるため、厚生労働省は「最悪の場合、発症者は人口の1割を超える」とする流行シナリオを公表しました。
厚労省によりますと、「流行シナリオ」は日本国内で“何も対策が取られなかった”場合を推計したもので、その場合、発症者は人口10万人あたり最大で1万613人となり、「人口の1割を超える」としています。
最大のピーク時には、1日あたり、人口10万人に対して発症者は559人、入院患者は231人と推計されています。

感染ピークの患者数推計し自治体は体制を 厚労省が計算式示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k10012321581000.html

厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染が今後ピークを迎えたときの1日当たりの入院が必要な患者数などを推計するための計算式を示し、全国の自治体に医療体制を整備するよう求めています。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!