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遂に竹中平蔵氏も東京オリンピック中止に言及!「このままだと東京五輪の開催も危ぶまれます」

*竹中平蔵
小泉政権で郵政民営化担当大臣などを歴任した竹中平蔵氏が、東京オリンピックの中止について始めて言及しました。

今月にビジネス誌・PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)の取材に応じた竹中平蔵氏は、日本の新型コロナウイルス対策に疑問を投げ掛けた上で、「このままだと東京五輪の開催も危ぶまれます」とコメント。
更に続けてオリンピック直前に中国・天津で開催される「夏季ダボス」が中止となった場合、五輪の開催そのものが厳しくなると言及しました。

竹中平蔵氏は安倍首相とも交流があり、かつて安倍政権の経済諮問会議に民間議員として参加していたことがあります。安倍首相からの信頼も厚く、そのような人物から東京オリンピック中止の可能性に触れるコメントが出たことはかなりインパクトがあると言えるでしょう。

 

竹中平蔵「コロナ問題、日本はプロアクティブに動くべき」国に欠けた視点とは
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200309-00033438-president-pol&p=2

さて、「東京五輪を中止にする」と最終的に判断するのは誰でしょうか。一般論として、東京五輪組織委員会が自分の判断で中止を判断すると、保険はおりないでしょう。国際オリンピック委員会(IOC)等から中止を勧告されたときだけ保険がおりる仕組みと考えます。そのため、今後、コロナの猛威により東京五輪中止論争が加熱したとしても。日本としては自らオリンピックの中止を申し出ることはなかなか難しいでしょう。

 

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