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日本がドライブスルー形式のPCR検査を実施しない理由 厚生労働省「医師の診察を伴わないことが多いため」

*厚生労働省
アメリカや韓国など世界各国で実施されているドライブスルー形式のPCR検査について、厚生労働省が日本で実施していない理由を説明しました。

厚生労働省は公式ツイッターを通して、「PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です」「ドライブスルー方式では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」と述べ、医師の診断が少ないことを大きな理由として紹介。
医師の判断が重要だとして、「インフルエンザ等で発熱を起こす他の疾患も多いので、医師の診察を伴わない場合は、PCR検査の陽性的中率が低下します」などと繰り返して強調していました。

海外のドライブスルー形式は誰もが気軽に検査が出来ますが、国や地域によっては医師や専門家が常駐して検査状態を監視しています。厚生労働省の言い分だと医師を常駐させれば問題がないわけで、「何故それをしないのか」への回答には全くなっていません。

更に言えば、厚生労働省のコメント内容をそのまま受け取ると、医師が居る病院ならば検査を受けれると勘違いする人も増える恐れがあり、結果的に院内感染を拡大させてしまうリスクがあります。
ドライブスルー形式は自由な検査体制を確保するだけではなく、院内感染を防ぐという大きな目的もあるわけで、これをやらない理由としてはあまりにも意味不明なコメント内容だと言えるでしょう。

 

厚生労働省、ドライブスルー方式のPCR検査を実施しない理由を説明
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/03/15/0013195220.shtml拡大

厚生労働省は15日、公式ツイッターを更新し、新型コロナウイルスのPCR検査をドライブスルー方式で実施しない理由について明記した。
ドライブスルー方式のPCR検査が韓国、米国などでも行われていることを受け、厚労省は「『ドライブスルー方式』のPCR検査が、いくつかの報道で紹介されています」とツイート。そして「新型コロナウイルス感染症にかかっているのではないかと心配される方が、PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です。『ドラブスルー方式』では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」とつづった。

 

 

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