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【危機】日銀が2000億円を追加投入、ETF購入するも日経平均は1万6000円台で低迷 ドル円は円安続く


3月19日に日本銀行がETF(上場投資信託)購入を通して株式市場に2000億円を投入しましたが、株価は全く上昇しませんでした。現在の日経平均株価は1万6552円で、1万7000円台を割り込んだまま低迷しています。

日銀が購入している株式の平均単価は1万9000円程度なので、既に数兆円規模の含み損が発生しており、そこから追加で2000億円を投入しても株価は上昇せず、低迷しているというのは非常に危機的な状態だと言えるでしょう。
日銀だけではなく、世界中の中央銀行が大規模な緩和策を決定していますが、金融市場の混乱は収まる気配がありません。

その中で奇妙な値動きをしているのはドル円相場で、本来ならば円高株安となる場面なのに、ドル買い円売りから現在は1ドル109円まで円安が進行しています。コロナショックの当初は1ドル101円まで円高が進行していましたが、先週頃から流れが一変し、株安円安の同時進行が強まっているところです。

株安円安がセットで進むと輸入が多い日本にとっては最悪で、給料が下がり続けている状態で物の値段が跳ね上がることになります。
今後も円安が進むかどうかが極めて重要だと言え、引き続き金融市場の値動きには警戒が必要です。

 

リアルタイムチャート日経平均株価
https://nikkei225jp.com/chart/


日銀 ETF買い入れ 過去最大の2000億円余 市場動揺を警戒
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200319/k10012340651000.html

日銀が新型コロナウイルスの感染拡大で動揺する金融市場への警戒を強めています。株価の急落が続く中、日銀はETF=上場投資信託の買い入れを増やしていますが19日、過去最大となる2000億円余りを1日で買い入れました。

 

 

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