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都内の各地で買い占めが激化!外出自粛で慌てて備蓄に 食品備蓄は住民の3割程度 「スーパーの棚が空っぽ」


首都圏の各地でスーパーに長蛇の列が出来ています。

都内の大手スーパーを調べてみたところ、3月26日昼時点で麺類やパン類のような即席で食べれる食品は殆どが品切れ状態となっていました。辛ラーメンのような需要が少ない商品はまだ在庫が残っている店舗も多いですが、お手頃で食べやすい商品を中心にかなり食品が不足している印象があります。
他にも鯖缶やツナ缶の類も軒並み売り切れ状態で、先日の小池百合子都知事の記者会見を受けて、慌てて備蓄を揃えるために買い出しを行っているという人が多いみたいです。

実は日常的に備蓄をしている住民は全体の30%~40%程度しかおらず、政府調査でも「食糧や飲料水を準備している」と回答した人数は33.4%だけでした。
住民の6~7割はまともな備蓄が無い状態だったと見られ、今回の新型コロナウイルス発表でそれが一気に買い出しを行った結果、スーパーから食品が消えてしまったと考えられています。

昨年の台風時にも同じような光景がありましたが、その一番の要因は日常的に備蓄を行う住民が少ないことだと言え、今後も大きな災害がある度に同じような光景が繰り広げられることになるでしょう。

 

平成25年版 防災白書|第1部 (1)住民の取組
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h25/honbun/1b_0s_03_01.htm

「生活ままならない。疲れた」食品買いだめに客ら悲鳴
https://www.asahi.com/articles/ASN3V3RGLN3VUTIL004.html

足立区のスーパーでは午後9時半すぎ、レジの前に30人以上の列ができた。買い物かごには冷凍食品やカップ麺、パンや肉や野菜など食料品がどっさり。手持ちのエコバッグに入りきらず、有料レジ袋を買う人もちらほら見えた。

「この先どうなるのか不安になり、居ても立ってもいられなくなった」。近所の主婦(46)は、小池知事が今週末の外出自粛要請をしたのを見てあわててスーパーを訪れたという。「冷静さを保ちたいが、同じように不安に駆られてレジに並ぶ人たちをみると、落ち着かなくなります」

 

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