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WHO事務局長「新型コロナウイルスはインフルの10倍の致死率と推定」


4月10日にWHO(世界保健機関)は記者会見を行い、新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザの10倍に匹敵すると強調しました。

WHOのテドロス・アダノム事務局長は会見で「致死率はインフルエンザの10倍と推定される」と述べ、新型コロナウイルスの毒性は予想以上に強力だとコメント。
日本に関してはクラスター対策を評価すると同時に、「ここ数週間に感染経路が不明なケースが増えていて、いくつかの県では、措置を拡大する必要があるかもしれない」と言及していました。

当初は新型コロナウイルスの影響を軽視して初動対応が遅れていたWHOですが、ここに来て新型コロナウイルスが極めて危険だと実感したようで、世界各国に厳重警戒を呼び掛けています。

 

世界の死者、10万人超す 「致死率インフルの10倍」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00000008-asahi-sctch

 新型コロナウイルス感染による世界の死者が、日本時間の11日、10万人を超えた。米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センターが集計した。最多のイタリアが1万8849人で、米国、スペインが次ぐ。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は9日、「致死率はインフルエンザの10倍と推定される」と述べ、このウイルスの危険性を訴えた

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