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アメリカの小売売上高、3月が8.7%減少で過去最悪の数字に!衣料品50.5%減・自動車25.6%減 食品と医療は増

4月15日にアメリカ政府が発表した3月のの小売売上高が過去最悪のマイナスとなりました。

2020年3月の小売売上高は前月比8.7%減となり、リーマンショックを超えて統計史上最悪の減少幅を記録。
分野別だと、衣料品が50.5%減少、自動車が25.6%減少、ガソリンスタンドが17.2%減少、家具が26.8%減、スポーツ用品・娯楽品が23.3%減、電子機器・家電が15.1%減となっていました。

全体的に新型コロナウイルスの影響で凄まじい減少幅が並んでおり、増加していた分野は食品や医療品に限定されていたところです。
増加はオンライン販売が3.1増、食料品が26.9%増、2医療・日用品が4.3%増、建材が1.3%増でした。

アメリカではこの数週間で1000万人を超える規模の失業者申請があり、労働者の働く場所が無くなっていることも問題視されています。
このままだと世界大恐慌の再現になるとの声も聞こえ、現時点で経済を立て直すための具体案も定まっていません。

 

米小売売上高、3月は8.7%減 新型コロナで過去最大の落ち込み
https://jp.reuters.com/article/usa-economy-idJPKCN21X2ZL

[ワシントン 15日 ロイター] – 米商務省が15日発表した3月の小売売上高は前月比8.7%減と、調査を開始した1992年以来の大幅なマイナスとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため事業閉鎖が強制される中、広範なモノの需要が抑制された。市場予想は8.0%減だった。

 

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